ツァルナエフ被告に有罪評決、米ボストン・マラソン爆破
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【4月9日 AFP】2013年4月に死者3人と負傷者264人を出した米ボストン・マラソン(Boston Marathon)爆破事件の裁判で、陪審は8日、実行犯とされる元学生のジョハル・ツァルナエフ(Dzhokhar Tsarnaev)被告(21)に対し有罪評決を下した。続く量刑評議の結果次第で、死刑が言い渡される可能性がある。
12人からなる陪審団は1日半の評議の後、被告に対し、マラソン会場での爆破、警察官1人の殺害、自動車の乗っ取り、逃走中の銃撃戦に関連した30件の訴因全てで有罪を言い渡した。
チェチェン系移民でイスラム教徒のツァルナエフ被告は、2012年に米市民権を取得した。裁判で弁護側は、被告が犯行に使われた爆弾の1つを会場に置いたことを認めた上で、より過激な思想を持っていた兄にそそのかされて共犯者となったと主張していた。兄のタメルラン・ツァルナエフ(Tamerlan Tsarnaev)容疑者は、逃走中に死亡している。
判事によると、同じ陪審団が量刑を評議する裁判の第2段階は来週にも始まる予定で、仮釈放なしの終身刑、または死刑が言い渡される可能性がある。(c)AFP