【4月7日 AFP】15MLBは6日、各地で開幕戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は1-6でトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)に敗れた。

 ヤンキースの本拠地ニューヨーク(New York)のブロンクス(Bronx)で行われた開幕戦は、アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)の復帰でリーグ史上に残るような大きな注目を集めていたが、ショーの主役を奪ったのはドリュー・ハッチソン(Drew Hutchison)が先発登板したブルージェイズだった。

 ヤンキースの先発投手を務めた田中将大(Masahiro Tanaka)が3回に5失点を許した一方で、ハッチソンは6回を無失点で投げきると、2013年9月25日以降初めてロドリゲスが出場した試合で白星を挙げた。

 ヤンキースは、スター選手のデレク・ジーター(Derek Jeter)が昨季終了後に引退してから、初めて臨んだ試合で黒星を喫してしまった。

 ア・リーグの最優秀選手(MVP)に3度輝くロドリゲスは、ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)に詰めかけたファンから大声援を受け、外野席から「A・ロッド、A・ロッド」と合唱されるなど、温かく迎えられた。

 バイオジェネシス(Biogenesis)社の運動能力向上薬を使用していたとして、長期の出場停止処分を科されたロドリゲスは、復帰戦で指名打者として出場し、2打数1安打、1四球を記録した。

 ロドリゲスは、「春季トレーニングのときよりも開幕戦の方が緊張した」と明かし、「これまで開幕戦は何度も経験してきたが、今回は最も特別なものになるだろう」とコメントした。

「ヒットを打つのは本当に久しぶりで、良い気持ちだね。四球で出塁したのも良かった。選球眼がさえていたよ」

 ロドリゲスが復帰を果たす3日前には、ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)のアービン・サンタナ(Ervin Santana)がドーピング検査でステロイドの陽性反応を示し、80試合の出場停止処分を科されるニュースが流れ、リーグを揺るがしていた。(c)AFP