マラドーナ氏、コロンビアの和平交渉支援マッチに出場へ
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【4月6日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表の伝説的選手、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏がコロンビアで進行中の和平交渉を支援するため首都ボゴタ(Bogota)で行われる「和平促進マッチ」に出場することが分かった。5日、同市が明かした。
同市の市長執務室が発表した声明によると、試合は10日に市内にあるテチョ・スタジアム(Techo Stadium)で開催され、有名選手らも参加する予定となっている。
54歳のマラドーナ氏の参加は、南米で最も長く続く内戦を終結させるための話し合いを支援する上で大きな存在となる。
現在コロンビア政府は、左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」と数十年間続いている内戦を終結させるための交渉を行っている。
ボゴタのグスタボ・ペトロ(Gustavo Petro)市長は、武装解除された反体制派の「4月19日運動(M-19)」のメンバーだった。(c)AFP