【4月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)は4日、ガードのポール・ジョージ(Paul George)が5日のマイアミ・ヒート(Miami Heat)戦で戦列復帰し、今季初出場を果たすと発表した。

 ジョージは昨年8月、FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)に向けて行われた米国代表の練習試合で右脚を骨折し、今季は一度も試合に出場していなかった。

 24歳のジョージは、ジェームス・ハーデン(James Harden)にファウルした直後に着地しようとした足が柱と接触し、右脚の脛骨と腓骨を骨折。このけがでジョージは、14-15シーズンを全休するとみられていた。

 オールスターに2度選出され、12-13シーズンにはMIP(Most Improved Player)賞に選出されたジョージは、「回復まで長い過程があった。そして、今回も復活するための一歩に過ぎない」とコメントした。

「ここまで僕を支え、励ましてくれた家族、友人、医師、トレーニングスタッフ、コーチ、そしてペイサーズに関わるファミリー全員に感謝を申し上げたい」

「とても興奮しているけれど、それと同時にまだリハビリの途中であることも理解している。完全復活に向けて今後も努力していく」

 ペイサーズは現在、プレーオフに進出するための最後の枠イースタンカンファレンス8位を争っており、チームはジョージの復帰で勢いに乗りたいと考えている。

 昨季のペイサーズはイースタンカンファレンスで第1シードだったが、苦しい戦いを強いられた今季は残り6試合としたところで33勝43敗となっている。

 ペイサーズのペイサーズのラリー・バード(Larry Bird)球団社長は、「ポールのユニホーム姿を見られることに喜んでいる。そして、これはけがから復活するリハビリの一環だ」と語った。

「彼はここまでたどり着くために相当な努力を費やした。まだやるべきことは残されているが、今回は完全復活に向けた前向きな一歩になるだろう」

 バード社長はまた、ジョージの出場時間は制限され、その後は慎重に経過を観察するとしている。(c)AFP