【4月5日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第27節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-0でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝利した。

 近年、「デア・クラシカー(Der Klassiker)」と呼ばれてきた一戦は、バイエルンが古巣相手にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が挙げた決勝点で競り勝った。バイエルンは残り7節で2位との勝ち点10差を保ち、リーグ3連覇に前進している。

 一方、今季は苦しい状況が続いてきたドルトムントは、リーグ10位は変わらないものの、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場圏内との勝ち点差は15に広がった。

 ドルトムント主将のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)は、「バイエルンの方が良かったわけではないが、向こうは効果的にチャンスをものにした。相手のチャンスは数えるほどしかなかったし、負けたのは運がなかった」とコメントした。

 ダビド・アラバ(David Alaba)、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)、フランク・リベリ(Franck Ribery)を負傷で欠きながらの勝利は、バイエルンの国内での無敵ぶりを強調するだけの結果となった。

 それでも、バイエルン主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)は、「最後の最後まで厳しい試合だった。守備は頑張ったけど、いつもよりもボールが持てなくて難しかった。きつい勝利だった」と話した。

 アウェーのバイエルンは前半36分、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)のシュートがGKロマン・ヴァイデンフェラー(Roman Weidenfeller)の脚に阻まれたものの、跳ね返りをレワンドフスキが頭で押し込んで先制した。

 対するドルトムントの最大のチャンスは、後半に訪れたマルコ・ロイス(Marco Reus)の直接FKだったが、キックはGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)のファインセーブに阻まれ、チームは2月の初め以来となる本拠地での敗戦を喫した。

 バイエルンでは、膝の負傷が重なって戦列を離れていたティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が、2014年3月以来となる出場を果たしたが、一方で主将のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が足首を痛め、後半13分に交代を余儀なくされた。

 また、元ドルトムントのマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)は、試合終了10分前からピッチに登場し、ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)から口笛の大合奏を浴びている。(c)AFP/Ryland JAMES