【4月2日 AFP】14-15NBAは1日、各地で試合が行われ、昨季王者のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は103-91でオーランド・マジック(Orlando Magic)を下し、18季連続となるプレーオフ進出を決めた。

 ベンチスタートのアロン・ベインズ(Aron Baynes)がキャリアハイの18得点でチームをけん引したスパーズは、リザーブ陣の合計得点で69-12とマジックを大きく上回った。

 この試合でスパーズは、エマヌエル・ジノビリ(Manu Ginobili)が13得点、マルコ・ベリネリ(Marco Belinelli)が12得点、さらにボリス・ディーオウ(Boris Diaw)が11得点、カウィ・レナード(Kawhi Leonard)が10得点7リバウンドを記録している。

 スパーズではまた、チームを代表するベテラン選手のティム・ダンカン(Tim Duncan)が第3クオーターに自身の代名詞の一つとなっているバンクショットを鮮やかに決めるなど、2点のフィールドゴール(FG)でNBA史上11人目となる通算1万得点に到達した。

 後半に最大25点差までリードを広げたスパーズは、これで5連勝を飾ると、2月27日以降の成績を15勝3敗とし、プレーオフが近づくにつれて再び本領を発揮している。

 スパーズは現在、ウエスタンカンファレンスで6位につけている。(c)AFP