スパーズのパーカー、NBA史上最速の1000試合出場達成
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【4月2日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)のトニー・パーカー(Tony Parker)が、3月31日のマイアミ・ヒート(Miami Heat)戦でNBA史上最速となる1000試合出場を達成した。
スパーズは、パーカーの16得点5アシストの貢献もあって91-85でヒートに快勝し、プレーオフ確定まであと1勝に迫った。パーカーは試合後、AFPに対して「実を言うと、1000試合目だということは全然知らなかったんだ」と話した。
1000試合出場の事実を知ったのは、友人たちからメールが届き、NBAわずか14シーズンでの大台到達を祝福された後だったという。
NBA参戦後はスパーズ一筋で過ごし、32歳となったパーカーは、1000試合出場を達成した114人目、スパーズの現役ではティム・ダンカン(Tim Duncan)に続く2人目の選手となる。またこの日の勝利は、パーカーのNBA通算718勝目だった。
これだけの早さで、これだけの勝率を保ちながら1000試合へ到達した選手は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)やマジック・ジョンソン(Magic Johnson)を含め、過去に1人もいない。
NBAの最多出場記録は、ロバート・パリッシュ(Robert Parish)の1611試合で、そこまではまだ長い道のりだが、それでもフランス代表のパーカーは、自身のキャリアを誇らしく思っている。
「NBAの歴史を見てみれば、そうそうたる名前が並んでいる。十代のころは、とにかくNBAでプレーすることが夢だった。こんなところまで来られるなんて想像もしてなかった」
パーカーは、ここまでの1000試合で忘れられないのは、通算4度のファイナル制覇だと話す一方、そのために払った「犠牲」も理解しており、「休暇や、のんびりと夏を過ごせるありがたさを噛みしめるべきだね」と話した。
「プレーオフをフルで戦って、その上さらに夏をフランス代表で過ごしたら、もうバスケットボール漬けだ。だけど、そういうことはキャリアが終わったときに振り返るよ」
パーカーは、加入当初こそグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)監督の信頼を得るのに苦労したが、2001年10月30日にNBAデビューを飾ると、昨季まで13シーズン連続でプレーオフに進出し、オールスターゲームにも6回選出。通算で1万6944得点を記録している。
パーカーの現在の契約は、年俸1200万ドル(約14億円)で2018年までとなっているが、本人は、スパーズでさらに多くのタイトルを獲得できると考えている。
「今年のレギュラーシーズンは少し厳しいけど、タイトルを守りたいし、それができると信じてる」
(c)AFP/Jerome RASETTI