【4月1日 AFP】サッカー国際親善試合は31日、各地で行われ、オランダが2-0でスペインを下した。

 2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でも対戦した両国の試合は、ステファン・デ・フライ (Stefan de Vrij)とデイヴィ・クラーセン(Davy Klaasen)が得点を決めたオランダが、調子の上がらないスペインを破り、前回に続いて勝利を収めた。

 W杯でオランダに1-5の大敗を喫しているスペインは、きっちり雪辱を果たしたいところだったが、開始15分までに2失点を喫し、その可能性は序盤で遠のいた。

 オランダはウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)のクロスにデ・フライが打点の高いヘディングで合わせて先制すると、その直後にはペナルティーエリア内でスペースを得たクラーセンがシュート。これはGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)に防がれたものの、こぼれ球を自ら押し込んで追加点を挙げた。

 W杯ではわずか2試合で敗退が決まるという屈辱的な結果に終わった欧州王者スペインだが、これで大会後に行われたフランス、ドイツ、オランダという欧州の強豪国と対戦した親善試合は、すべて敗戦を喫している。

 スペインを率いるビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は、「得点できなかったのが信じられない」と話した。

「最初の20分のつけを払わされた。うちは試合を支配し、優位に立って多くのチャンスを作ったが、ゴールだけが足りなかった」

 一方、W杯終了後にオランダ代表の指揮官に復帰して以来、8試合目にしてようやく3勝目を挙げたフース・ヒディンク(Guus Hiddink)監督は、結果を喜ぶ一方で、自身にとって重要な勝利であることは否定した。

「チームにとって自信が深まる結果になった。私個人がほっとしているかって?いや、そもそも重圧がかかっているとは感じていない」

「私は批判を浴びているが、それは人をこき下ろすことが記者というものだからだ。われわれは自分のすべきことをするだけだし、全員が同じ方向を目指している」

(c)AFP