【3月31日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2015)は30日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-2、6-3で第24シードのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)を下し、準々決勝へ駒を進めた。

 これで大会15連勝を記録したセレーナは、姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と共に8強入りを決めた。姉妹は同大会で合計10回の優勝を果たしている。

 通算8度目の大会制覇を目指すセレーナは、2006年大会女王のクズネツォワをわずか1時間14分で一蹴し、同選手との通算成績を8勝2敗とすると、優勝に向けて確実な一歩を踏んだ。

 セレーナはまた、クランドン・パーク・テニス・センター(Crandon Park Tennis Center)での通算戦績を70勝7敗とし、自身(2002~2004年)とシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏(1994~1996年)が成し遂げて以来となる、大会3連覇を目指している。(c)AFP