■「大勢の女性を一か所に集めて殺害」

 現地で強制的にボコ・ハラムに加入させられたという男性は、同組織の指導者アブバカル・シェカウ(Abubakar Shekau)容疑者が自ら、グウォザから撤退する前に女性たちを殺せと配下の戦闘員らに命じたと証言した。

 同組織からの脱走に成功した農民ウスマン・アリ(Usman Ali)さん(35)は、「大勢の女性たちが一か所に集められ、銃で撃たれて殺された」と語った。同様の証言は、今月初頭に奪回された町バマ(Bama)でも聞かれている。

 ナイジェリア国防省のクリス・オルコラデ(Chris Olukolade)報道官は、グウォザの深い井戸の中から多くの遺体が発見されたと公表したが、詳細については言及しなかった。

 ナイジェリア政府はボコ・ハラムに対する「最終攻勢」を宣言しており、今回のグウォザ奪回により、同国北東部でいまだにボコ・ハラムの支配下にある場所は数か所を残すのみとなった。(c)AFP/Ola Awoniyi with Phil Hazlewood in Lagos