【3月26日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のハノーバー96(Hannover 96)で主将を務めるラース・シュティンドル(Lars Stindl)が25日、今夏にクラブを退団し、同じリーグのボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に移籍すると発表した。

 26歳のシュティンドルは、ハノーバーとの契約を2016年まで残しているが、契約解除条項を活用し、新天地に移籍することになった。

 シュティンドルはツイッター(Twitter)に「ハノーバーとの契約を更新せず、今夏にボルシア・メンヘングラッドバッハへ移籍することを決めた」と投稿し、「ボルシアで新しい挑戦がしたい」とコメントしている。

 シュティンドルにはバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)も獲得に興味を示していたが、同選手が選んだのは先日のリーグ戦でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に2-0で勝利したメンヘングラッドバッハだった。

 メンヘングラッドバッハのスポーティングディレクターを務めるマックス・エベール(Max Eberl)氏は、「厳しい獲得争いだったが、彼がわれわれを選んでくれて嬉しいよ」と語った。

「彼はさまざまな位置でプレーできるMFだ。そしてハノーバーで主将を務めるなど、責任感も持っている」

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