【3月26日 AFP】英ロンドン(London)中心部サザーク(Southwark)の建設現場で今週見つかった第2次世界大戦中の不発弾が25日、南東部ケント(Kent)州のクリフ(Cliffe)で爆破処理された。

 戦時中にドイツ空軍が投下した250キロの大型爆弾は、タワーブリッジ(Tower Bridge)に近いテムズ(Thames)川南岸の建設現場で23日、作業員によって発見された。周囲400メートル四方が立ち入り禁止とされ、約1200世帯が一時避難。その間に陸軍の爆発物処理班が不発弾から信管を外してクリフまで運び、2キロの爆薬を使って処理した。

 避難した住民は翌24日に帰宅を許された。(c)AFP