【3月25日 AFP】トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)で得点を量産し、イングランド代表に初招集されたハリー・ケイン(Harry Kane)について、代表初日の練習を終えたマイケル・キャリック(Michael Carrick)は、ケインを「本物」と評した。

 現在21歳のケインは、今季の公式戦で29得点を記録し、代表のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督の目に留まり、ホームでリトアニアと対戦する27日の欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選で代表デビューを飾る可能性がある。

 そのケインについて、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のキャリックは、代表が拠点とするセントジョージズ・パーク(St. George's Park)で報道陣の質問に応じ、「劇的な進歩だ。開幕からここまでで、今のこのレベルに到達するなんてね。2つか3つレベルを上げた」と話した。

「一番すごいと思うのは、スポットライトがどんどん強まって、期待が高まっていくなかで、本人も成長してパフォーマンスをぐんぐん上げていったことだ。本当にいい兆候だよ」

「1シーズン限りのことにはとても見えない。僕には本物に見えるし、この先、ものすごくビッグな未来が待っていると確信している」

 代表のCBで、チェルシー(Chelsea)に所属するギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)も、ケインの力をよく知るひとりだ。新年1月1日に敵地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)で行われた試合で、チェルシーは驚異的なパフォーマンスを見せるケインを止められず、3-5で試合に敗れた。

 ケインはこの試合で2得点を記録。そして、21日に行われたレスター・シティ(Leicester City)戦で、自身プレミア初となるハットトリックを達成してチームを4-3の勝利に導き、代表入りを勝ち取った。

 ケイヒルは、「信じられない才能を備えた、ほんの一握りの本物だ。どこにでもいるキープが得意なだけの選手じゃない。裏に走れるし、両足を同じように使える。僕から見れば、すべてを持っている」とコメントした。

「代表初合流の直前にハットトリックを決めて、今この瞬間、自信はこれ以上ないくらいに高まっているはずだし、実際にとてつもないシーズンを送っている。本物の一流選手だよ」

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