ノイロイターが痛恨のミス、ヒルシャーが回転で種目別優勝 アルペンスキーW杯
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【3月23日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は22日、フランスのメリベル(Meribel)で男子回転の最終戦が行われ、マルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)が堂々の種目別優勝を飾った。
すでに大回転の種目別優勝を果たしていたヒルシャーは、チェーティル・ヤンスルード(Kjetil Jansrud、ノルウェー)が22日の回転に参戦しないことを表明したため、この段階で史上初の総合4連覇を確定させていた。
ドイツのフェリックス・ノイロイター(Felix Neureuther)は、ヒルシャーと55ポイント差で種目別の首位に立っていたが、1本目で致命的なミスを犯した。
対するヒルシャーは2本をミスなくまとめ、1本目では3番手タイム、2本目では2番手の合計1分33秒53で、有終の美を飾った。
ヒルシャーは、「間違いなくタフな状況だった。初めてのクリスタルグローブに近づいていたフェリックスに、申し訳ないような気がする。でも、これがスポーツというものだ」とコメントした。
「ものすごくハッピーだ。レース前は変な立ち位置にいて、普通では勝てないレースだったのに、まさかの勝利を飾って、本当にビックリしている」
最終戦の2位には0.83秒差でジュリアーノ・ラッツォーリ(Giuliano Razzoli、イタリア)が入り、3位には1.09秒差でアレクサンドル・ホロシロフ(Alexander Khoroshilov、ロシア)が入賞した。ノイロイターは、まさかの12位に終わっている。
この結果、ヒルシャーが614ポイントで種目別優勝を飾り、23ポイント差でノイロイターが2位に入った。
ヒルシャーは今季、回転での3勝を含む計8勝を挙げており、W杯通算では31回の優勝を経験している。
「プレッシャーはなかった」と言うヒルシャーは、「僕のような状況にいたら、100パーセントの力を出し切り、できるだけ速く滑って、そのチャンスを生かすだけだ」と語った。
「戦術はない。すべてうまくいけば最高だけど、失敗してもいいと思っていた。世界が終わるわけじゃないよ」
(c)AFP/Luke PHILLIPS