【3月22日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)を率いるカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、敵地カンプ・ノウ(Camp Nou)で行われる22日の対戦では、FCバルセロナ(FC Barcelona)が有利だと語った。

 1月初旬からの18試合で17勝を挙げているバルセロナは、昨季の欧州王者レアルに勝ち点1差をつけてリーグ首位に立っている。しかし、レアルはリーグ戦ここ6試合でわずか3勝にとどまっている。

 アンチェロッティ監督は21日の会見で、「有利かそうでないかは調子次第。現時点でバルサの調子はわれわれより上だ。それを別にしても、両チームにとって難しい試合だ。このゲームにはリーグ首位に復帰できるチャンスがあるので、自信を持っている」と語った。

 一方で指揮官は、先月アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に喫した0-4のような大敗となれば、自身の進退にも関わってくるのではないかという質問に対して、「危機にさらされるとは思わない。とはいえ、この試合はクラブにとっても、ファンにとっても重要な一戦だ。バルセロナとて同じだ。世界にクラブのイメージが広がっていくのだから、全力を尽くさなければならない」と返答した。

 アンチェロッティ監督は、前節2-0で勝利したレバンテ(Levante)戦のあとに、先発メンバーが固まっていることを明かしている。この試合では筋肉の負傷から長期離脱したセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)とルカ・モドリッチ(Luka Modric)が復帰している。

 それでも、アンチェロッティ監督はギャレス・ベイル(Gareth Bale)を下げ気味にした4-4-2にフォーメーションを変更する可能性もあるとささやかれている。レアルはこのフォーメーションで昨季のスペイン国王杯(Copa del Rey 2013-14)決勝でバルセロナを下している。

 それでも元チェルシーの指揮官は、ベイルが持つ義務はいつもの試合と変わりは無いと語った。

「ある一人の選手が他の選手よりも責任を負うことはない。彼には他の選手の同じように、11人の一人として守り、11人の一人として攻撃することを頼む」

「彼が中盤でプレーしたことはない。ポジションは変わらない」

(c)AFP