マンチェスター・シティ快勝も再び人違いの退場処分
このニュースをシェア
【3月22日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは21日、第30節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-0でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)に勝利した。
FCバルセロナ(FC Barcelona)に喫した欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)の敗戦から立ち直ったシティは、ボニー・ウィルフリード(Bony Wilfried)、フェルナンド(Fernando Francisco Reges)、ダビド・シルバ(David Silva)が得点を挙げていつも通りの勝利を記録し、首位チェルシー(Chelsea)へのプレッシャーを保った。
しかし、この一戦はWBAの選手が人違いにより開始1分半で退場処分をしたことで記憶に残るものとなった。
開始65秒、ボニーがペナルティーエリア手前で倒されると、その流れの中でWBAのギャレス・マコーリー(Gareth McAuley)が誤って退場処分となった時点で、試合は決着がついたも同然だった。
ボニーはクレイグ・ドーソン(Craig Dawson)からファウルを受けていたが、そのままゴール方向へ進み続け、マコーリーとも交錯。ニール・スワブリック(Neil Swarbrick)主審は最初のファウルで笛を吹いたが、不可解なことにマコーリーに対してレッドカードを提示した。
スワブリック主審はBTスポーツ(BT Sport)に対し、ハーフタイムに、間違った選手を退場させたと認めたが、その時点で後の祭りだった。
WBAはこの5か月間でアウェーではわずか勝ち点5の獲得にとどまっていたが、前半のシティの2得点で勝ち点の上積みは期待できないものだと分かった。
前半27分、シティはエリア手前で忍耐強くボールを回すと、フェルナンドのパスを拾ったボニーがうまくボールをコントロールしてシュートを蹴り込み、スウォンジー・シティ(Swansea City)からの移籍後初となるゴールを決めた。
さらにシティは前半終了5分前、ヘスス・ナバス(Jesus Navas)のCKからヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)が触ったボールをWBAのヨナス・オルソン(Jonas Olsson)とGKボアズ・マイヒル(Boaz Myhill)がクリアし損ねると、こぼれ球をフェルナンドが押し込んで追加点を挙げた。
WBAはハーフウエーラインを越えることもほぼなく、ピッチに残った10人のうち9人が自陣にとどまったが、シティはその間にさらに得点を挙げることはできなかった。
後半に入っても一方的な展開は続いたが、WBAのマイヒルが好セーブを連発。さらに、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)のシュートがポスト、ボニーのシュートがクロスバーを立て続けにたたき、ゴールマウスにも助けられた。
同27分には、WBAがこの試合で実質初めてのチャンスをつかんだが、至近距離からサイド・ベラヒノ(Saido Berahino)が放ったヘディングシュートはバーに阻まれた。
すると、シティはその5分後、ガエル・クリシー(Gael Clichy)の折り返しから途中出場のステヴァン・ヨヴェティッチ(Stevan Jovetic)がシュートを放つと、ゴールマウスを外れたボールの軌道をシルバが変えて3点目を決めた。(c)AFP