【3月22日 AFP】14-15イタリア・セリエAは21日、第28節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は3-1でカリアリ(Cagliari Calcio)に勝利した。

 ミランはジェレミ・メネス(Jeremy Menez)が疑惑のPKを含む2得点を記録するなど、空席が目立った本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で低迷するカリアリを退け、4試合ぶりの勝利を収めている。

 ミランは敵地で行われたキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦とエラス・ベローナ(Hellas Verona)戦に引き分けたあと、前節のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦で1-2の敗戦を喫していた。

 しかし、今季9勝目を挙げたことで、去就が取りざたされているフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)監督の重圧を和らげた。

 ミランは前半21分、ペナルティーエリア左でパスを受けたメネスがボールをキープしてシュートを放つと、カーブのかかったボールはカリアリのGKジェリコ・ブルキッチ(Zeljko Brkic)の手をすり抜けてファーポストに突き刺さり、先制点を挙げた。

 一方、ジャンフランコ・ゾラ(Gianfranco Zola)氏が指揮官を解任されたあと、ズデネク・ゼーマン(Zdenek Zeman)監督が復帰したカリアリは、後半2分にディエゴ・ファリアス(Diego Farias)がドリブルでペナルティーエリア内に進入してフィリップ・メクセス(Philippe Mexes)を抜き去ると、最後はGKディエゴ・ロペス(Diego Lopez)との1対1から同点ゴールを決めた。

 しかし、ミランはその直後にメクセスが失点の一因となった自身のミスを帳消しにした。カリアリ守備陣から離れた位置にいたメクセスは、コーナーキックからのボールをボレーで合わせ、反応が遅れたブルキッチから勝ち越しとなるゴールを決めた。

 そしてミランは後半33分、アレッシオ・チェルチ(Alessio Cerci)が倒された位置は明らかにペナルティーエリアの外だったがPKを獲得すると、これをメネスが決めて勝利を決定づけた。

 メネスはこれで今季のゴール数を計15得点まで伸ばし、ユベントス(Juventus)のカルロス・テベス(Carlos Tevez)、インテル(Inter Milan)のマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)と並んでリーグ得点王争いのトップに立っている。

 ミランはこれで暫定7位に浮上したが、ほかのチームは22日に試合が予定されており、その結果次第で順位が後退することになる。(c)AFP/Justin DAVIS