【3月19日 AFP】チュニジアのベジ・カイドセブシ(Beij Caid Essebsi)大統領は19日、首都チュニス(Tunis)の国立博物館が武装集団に襲撃され外国人観光客17人を含む19人が死亡した事件を受け、「容赦ないテロとの戦い」を誓った。

 負傷者を病院に見舞ったカイドセブシ大統領は「わが国がテロリズムとの戦いの渦中にあること、これらの野蛮な少数派がわれわれを脅かすことはないということを、チュニジア国民に理解してもらいたい」と訴えるとともに、「われわれは容赦なく、死ぬまで彼ら(テロリスト)と戦う」と明言した。(c)AFP/Antoine Lambroschini