【3月18日 AFP】米大リーグ(MLB)のテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)は17日、ダルビッシュ有(Yu Darvish)が右腕の靱帯(じんたい)を修復する手術を受け、無事成功に終わったことを発表した。

 28歳の右投手であるダルビッシュは、フロリダ(Florida)州ガルフブリーズ(Gulf Breeze)で「トミー・ジョン(Tommy John)」手術を受け、今後10日間は腕を吊った状態で過ごすという。その後、右肘に固定具を着け、数日後からリハビリをスタートさせる。

 ダルビッシュは先日、初登板したオープン戦で筋肉の張りを訴え、わずか1イニングを投球した後に降板し、MRI検査で靱帯の部分断裂が明らかになっていた。

 今季の復帰は絶望的となったダルビッシュは、2013年にリーグトップの277奪三振を記録しており、メジャー史上最速で500奪三振を達成した経験を持つ。(c)AFP