イブラ「あんな審判は見たことがない」 ボルドー戦で主審に激怒
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【3月16日 AFP】14-15フランス・リーグ1は15日、第29節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は2-3でボルドー(FC Girondins de Bordeaux)に敗れ、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)は試合を担当した審判への不満を爆発させた。
欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)の激闘の余韻が抜けきっていないのか、PSGは緩慢な守備から3失点を喫し、優勝争いで主導権を握る貴重な機会を逃した。
4冠も狙える状況にあるPSGは、イブラヒモビッチのゴールで同点に2度追いついたものの、後半44分にがら空きのゴール前からボルドーのディエゴ・ロラン(Diego Rolan)に決勝点を許した。
この試合を担当したリオネル・ジャフレド(Lionel Jaffredo)主審の判定にたびたび異議を唱えていたイブラヒモビッチは、試合を終えて控室に戻る通路で怒りが抑えきれない様子を見せていた。
イブラヒモビッチは、「この15年、あんな審判は見たことがない。こんなどうしようもない国はPSGにふさわしくない。俺たちはこんな国にはもったいなさすぎる」と英語でまくしたてている。
しかしイブラヒモビッチはその後、AFPに声明を送り、このコメントについて謝罪した。
「不快に感じた方々に謝罪したい。自分の言葉が、フランスやフランス国民に向けたものではないことをはっきりさせておきたい。あくまでサッカーの話だ」
「試合に敗れることはあるし、敗戦は受け入れる。だけど審判がルールに従わないのは受け入れられない」
「気持ちが高ぶった状態で言葉を発してしまった。誰でもそうだと思うが、そういう瞬間には、意図した以上の言葉が出てしまうことがある」
PSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は、ウエスト・ロンドン(West London)での死闘の直後ということで、チームは肉体的にも精神的にも十分な準備ができていなかったと語っている。
2009年にボルドーを率いてリーグ優勝を果たしているブラン監督は、「われわれは水曜日に特別なことをやった。みんな、あんなのは普通だというが、チェルシー(Chelsea)を相手に90分を10人対11人で戦えば、ダメージは必ず残る」とコメントした。
「チャンピオンズリーグ直後のリーグ戦は、いつだって切り替えが難しい。今日のわれわれには、そこで勝てるだけの力がなかった。一番の理由は、選手がフレッシュではなかったことだ」
この結果、首位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は勝ち点4差で3位につけるオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)と0-0のスコアレスドローに終わったものの、PSGとの勝ち点差を2に広げている。(c)AFP