【3月13日 AFP】韓国国防省は13日、北朝鮮が前日夕方、同国東部沿岸の宣徳(Sondok)付近から日本海へ向けて地対空ミサイル7発を発射したと発表した。同省では、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記が視察する中、発射されたとみている。

 毎年実施される米韓合同軍事演習について北朝鮮が非難し、緊張が高まっている中、発射訓練は行われた。北朝鮮は、米韓合同軍事演習は北朝鮮侵略のための演習だとみなしている。合同演習のうち「キー・リゾルブ(Key Resolve)」の部分は13日に終了した。「フォール・イーグル(Foal Eagle)」と呼ばれる演習は4月24日まで続く。(c)AFP