【3月13日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が、フロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長から確かな信任投票を得て、指揮官を続投することになった。

 2015年に入りチームが問題を抱える中、ペレス会長は12日に突如会見を開き、やり玉に挙げられているアンチェロッティ監督の今後についての疑惑を一掃した。

 ペレス会長は、「カルロ・アンチェロッティはレアル・マドリードの監督にとどまる。何が起ころうとも、何も変えることはない。彼は会長以下経営陣から全幅の信頼を寄せられている」と述べた。

 レアルは昨年、欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)やスペイン国王杯(Copa del Rey)など4つのトロフィーを獲得したが、この数週間で危機に見舞われ始めている。

 年が明けてからの15試合でレアルは5敗を喫し、FCバルセロナ(FC Barcelona)にリーグ戦首位の座を明け渡すと、欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)決勝トーナメント1回戦の第2戦ではホームでシャルケ04(Schalke04)に3-4で敗れた。その初戦を2-0で勝利していたレアルは、合計スコア5-4で勝ち抜けを決めたが、大会史上最大の驚きの結果まであと一歩というところまで追い詰められていた。

 それでもペレス会長は、「われわれには世界最高の監督と世界最高の選手がいる。彼らのことを誇りに思う」と述べ、ここ最近の不調がクラブの危機に達することはないと付け加えた。(c)AFP