【3月14日 AFP】米大リーグ(MLB)のテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)は13日、投手のダルビッシュ有(Yu Darvish)が、損傷した右肘の靱帯(じんたい)を修復するために「トミー・ジョン(Tommy John)」手術を受け、今季すべての試合を欠場すると発表した。

 レンジャーズのスポークスマンを務めるジョン・ブレイク(John Blake)氏は、ダルビッシュの手術が、17日にフロリダ(Florida)で行われるとしている。ダルビッシュは先日、初登板したオープン戦で筋肉の張りを訴え、わずか1イニングを投球した後に降板し、MRI検査を受けていた。

 ダルビッシュは昨季、右肘の炎症のためにシーズン終盤の試合を欠場していたが、チームと本人は、なんとか手術を避けたいと考えていた。

 トミー・ジョン手術では、ほかの部分の正常な靱帯を患部に移植することになる。この結果、28歳のダルビッシュは今季のすべてを棒に振ることになるが、来季開幕までには復調することが予想される。

 ダルビッシュは、チームのウェブサイト上に掲載されたコメントで、靱帯は完全に断裂してはいないものの「部分断裂」を起こしており、「危険」な状態だと医師から指摘されたことを明かしている。

 また、3人の医師に判断を仰いだが、全員が手術の必要性を主張したという。

「リハビリの大変さについても聞いたが、楽観的にみている」としたダルビッシュは、「心配はしておらず、時間をかけて学びたい。その間にできることが増える」と話している。そして最後は、「チームや自分のキャリアにとって悪いことかもしれないが、いいこともたくさんあるはず」と締めくくった。(c)AFP