バイエルン、シャフタールに大勝で8強入り 欧州CL
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【3月12日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は11日、決勝トーナメント1回戦の第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は7-0でシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に勝利し、2戦合計スコア7-0で準々決勝に進出した。
敵地での第1戦を見所の少ない0-0のスコアレスドローで終えていたバイエルンだが、この試合では開始早々に相手に退場者が出たこともあり、同じ過ちは繰り返さなかった。
試合は前半3分、ペナルティーエリアでフリーになりかけたマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)をオレクサンドル・クチェル(Olexander Kucher)が倒すと、これがシャフタールにとっての悪夢の始まりだった。
ウィリアム・コラム(William Collum)主審は迷わずペナルティースポットを指し、クチェルにはレッドカードを提示した。これまでのチャンピオンズリーグの最速の退場は、2004年9月のインテル(Inter Milan)対ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)戦でピッチを後にしたブレーメンのヴァレリエン・イスマエル(Valerien Ismael)の5分52秒だったが、クチェルはこれを更新した。
バイエルンは、このPKをトーマス・ミュラー(Thomas Muller)がしっかり決めて先制。その後しばらく得点がなかったが、前半34分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のシュートのこぼれ球をジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)が押し込んで2点目を挙げた。レワンドフスキには3点目のチャンスも訪れたが、シュートはわずかに枠を外れた。
それでも迎えた後半、バイエルンは望み通りのスタートを切り、ボアテングとのワンツーからフランク・リベリ(Franck Ribery)が正確なフィニッシュを決めた。
そのすぐ後には、リベリがラインぎりぎりからゴール前に折り返すと、相手GKに当たってこぼれてきたボールをミュラーが無人のゴールへ蹴り込んで追加点。バイエルンの猛攻はさらに続き、今度はホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)がノーマークでヘディングシュートをたたき込んだ。
試合を完全に掌握したバイエルンはその後ペースを落としたが、それでもバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)のロングパスから、レワンドフスキが絶妙な胸トラップでボールを収めてシュートを流し込み、まばゆいサッカーを披露するチームのなかで、自らも得点を決めた。
その後はミュラーにハットトリックの好機が訪れたがゴールはならず。守備崩壊のシャフタールは恥の上塗りを避けたかに見えたが、バイエルンはゲッツェが鋭いシュートでニアサイドを破って7点目を決め、ベスト8で対戦する相手に、非常に危険なチームだという印象を与える大勝を収めた。(c)AFP