【3月9日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)のオーナーを務めるシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏が、タイの実業家ビー・テチャウボン(Bee Taechaubol)氏に同クラブの30パーセントの株を売却することで仮合意に達した。8日、伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)などが報じた。

 ここ数か月、欧州制覇を7度誇るミランには、クラブ売却のうわさがささやかれていた。

 先月には、スイスのスポーツマーケティング会社のインフロント・スポーツ・アンド・メディア(Infront Sports & Media)社を買収し、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)の20パーセントの株を取得した中国人実業家の王健林(Wang Jianlin)氏も株式取得の可能性のある人物に名前が挙がっていた。

 ガゼッタ紙は、テチャウポン氏が先週ベルルスコーニ氏の邸宅を訪れ、そこで「書面による仮合意を結んだ」と報じている。

 テチャウボン氏は、2億5000万ユーロ(約328億円)で今年5月末まで株式を取得する契約となっている。もし、この契約を翻した場合、ベルルスコーニ氏はテチャウボン氏に合意金額の10パーセントを罰則金として支払うことになる。(c)AFP