【3月9日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2015)は8日、各地でワールドグループ1回戦が行われ、カザフスタンは3勝2敗でイタリアを下し、準々決勝に進出した。

 カザフスタンは、第4試合に出場したミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin)が7-6、6-0、6-4でイタリアのアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi)を破ると、戦績はタイとなり、決着は最終試合に持ち込まれた。

 第5試合にイタリアから出場したのは、先日のリオ・オープン(Rio Open presented by Claro hdtv 2015)でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破ったファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini)。対するカザフスタンは、アレクサンドル・ネドビエソフ(Aleksandr Nedovyesov)を起用した。

 試合はフルセットにもつれ込んだが、最後はネドビエソフが7-6、3-6、4-6、6-3、7-5で3時間41分の試合に決着をつけた。

「厳しい試合だった。マッチポイントが、最も難しい瞬間だった」と振り返ったネドビエソフは、「決勝点を取った後、頭の中のコンピューターがシャットダウンした。休暇を取りたい気分だ」とコメントしている。(c)AFP