【3月9日 AFP】14-15フランス・リーグ1は8日、第28節の試合が行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は5-1でモンペリエ(Montpellier HSC)を下し、リーグ首位の座を守った。

 ルーカス・バリオス(Lucas Barrios)に先制点を許したリヨンだが、ナビル・フェキル(Nabil Fekir)とアレクサンドレ・ラカゼッテ(Alexandre Lacazette)がそれぞれ2得点、さらにコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)が1得点を記録し、敵地スタッド・ラ・モッソン(Stade de la Mosson)で大勝した。

 リヨンは2月のリーグ戦5試合でわずか1勝にとどまっていただけに、ウベール・フルニエ(Hubert Fournier)監督にとっては待望の白星となった。

 また、この勝利でリヨンは前日パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に一時的に明け渡していた首位の座を守っている。

 7日にランス(RC Lens)を4-1で下したPSGが勝ち点1差の2位につけ、これをオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が同4差で追っている。

 最近7試合でわずか1敗と好調のモンペリエは前半6分、ブライアン・ダボ(Bryan Dabo)のボールカットからバリオスがリーグ戦ここ10試合で8得点目となるゴールを決め、先制に成功した。

 するとリヨンは、今季のリーグ1で最も強烈な前線コンビが力を発揮し、まずは前半30分、フェキルがアブデルハミド・エル・カウタリ(Abdelhamid El Kaoutari)にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、これをラカゼッテが決めて同点に追いついた。

 飛び抜けたプレーを見せるフェキルはさらに、見事なゴールでチームを逆転に導いた。右サイドでボールを持ったフェキルは、ヨアン・グルキュフ(Yoann Gourcuff)とのワンツーでエリア内に進入すると、最後はカーブをかけたシュートをファーサイドの隅に流し込んだ。

 才能あふれるフェキルは、これで今季10得点目を記録している。フェキルはフランスとアルジェリアの双方から代表入りを熱望されており、両国の間で綱引きが行われている。

 迎えた後半、フェキルとジョーダン・フェリ(Jordan Ferri)のシュートがバーに阻まれたリヨンだが、その後、フェキルがまたしてもグルキュフのアシストからループシュートで今季11得点目を決めた。

 モンペリエもその後、やや幸運な判定からPKを獲得したが、バリオスのキックはGKのアントニー・ロペス(Anthony Lopes)に阻まれ、終盤の展開を緊迫したものにすることはできなかった。

 逆にリヨンは後半ロスタイム、交代出場のモハメド・ヤッタラ(Mohamed Yattara)のアシストからトリッソがチーム4得点目を挙げると、ラカゼッテが今季通算23得点目を決め、相手を突き放した。

 この結果、リヨンは昨年10月に行われた最初の対戦と同じスコアでモンペリエに大勝している。(c)AFP/Andy SCOTT