【3月8日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は7日、第24節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-1でハノーバー96(Hannover 96)に勝利した。

 トーマス・ミュラー(Thomas Muller)の2得点などで逆転勝利を挙げたバイエルンは、2位VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)との勝ち点差を11に広げた。

 ハノーバーの清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が先制点を決め、バイエルンは今季リーグ戦でわずか4度目となるリードを許した。

 しかし、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)のFKで前半のうちに同点に追いたバイエルンは、後半にミュラーがPKから勝ち越し点を決めると、さらにフランク・リベリ(Franck Ribery)のピンポイントクロスに頭で合わせて3点目を挙げ、勝ち点3を確実にした。

 リーグ24節を終えて19勝目を挙げたバイエルンは、欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)決勝トーナメント1回戦第2戦のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦に向けて完璧な準備を整えた。

 敵地での第1戦をスコアレスドローで終えたバイエルンは、11日に本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で準々決勝進出を懸けた一戦に臨む。

 2位のボルフスブルクが0-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に敗れ、公式戦では昨年11月のヨーロッパリーグ2014-15(UEFA Europa League 2014-15)エバートン(Everton)戦以来となる黒星を喫したため、バイエルンとの勝ち点差が広がっている。(c)AFP