【2月28日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2015)は27日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-0、5-7、6-4で第4シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に勝利し、決勝に進出した。

 ジョコビッチは昨年大会の決勝で敗れたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)へのリベンジへのチャンスをつかむとともに、通算50回目となるツアー制覇に王手をかけた。

 一方的で速い展開の序盤となった対戦は、予想だにしない3セットマッチにもつれ込んだ。

 ジョコビッチは第1セットをわずか23分で先取すると、第2セットでも連続で7ゲームを取って序盤にブレークまでをも奪い、止めようもなさそうに思われた。

 しかし、ジョコビッチのプレーレベルが落ちるとベルディハのプレーが上向きになり、ジョコビッチはいつの間にか困難を抱えることになった。

 第3セットは拮抗した展開となる中、ジョコビッチは全力疾走から角度のある巧みなショットを決めてブレークを奪い、続々と迫り来る危機に大胆なプレーで対処した。この時点でジョコビッチは、何をやってもうまくいっていた序盤から全く違う、ハングリー精神を持った戦士に様変わりしていた。

 ジョコビッチは、「満足できる勝利だし、明日(28日)も今日のように試合を始めていって、そのリズムを保っていきたい。ロジャーに勝つためにはそれが必要になってくるからね」とコメントした。(c)AFP