【2月26日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・バルク(Jerome Valcke)事務局長は25日、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)の開催時期を11-12月に変更する場合、欧州の各クラブに対する金銭補償は行われないと述べた。

 バルク事務局長は、カタールのドーハ(Doha)で行われた会見で、「金銭補償はあり得えない。各リーグの再編にはまだ7年ある」とし、「各クラブとは合意に至っている」と述べた。

 ビッグクラブを抱えるイングランドやドイツ、フランスなど欧州の各協会は、24日にFIFAの作業部会が開催時期の変更を勧告したことに不満を示しており、金銭補償を模索する動きもあると伝えられていた。

 作業部会による暫定スケジュールでは、2022年の11月26日から12月23日までの開催が提案されており、その場合は欧州各国のリーグ戦が中断されることになる。

 しかしバルク事務局長は、たとえ「完璧ではない」にしろ、欧州のクラブは変更に同意すべきだと主張し、「問題が起きているからといって、われわれがサッカーを台無しにするようなことは決してしない」とコメントしている。

 最終決定は、3月19日から20日にかけてスイスのチューリヒ(Zurich)で開催されるFIFAの理事会で下されることになる。(c)AFP