マレーが完勝で準々決勝進出、ドバイ・テニス選手権
このニュースをシェア
【2月26日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2015)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-0、6-2でポルトガルのナンバーワン選手ジョアン・ソウザ(Joao Sousa)を一蹴し、準々決勝進出を決めた。
一方的な展開で、1時間弱の試合に決着をつけたマレーは、2012年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)と2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)に続くビッグタイトルを手にするため、着々と自信をつけている。
マレーは初戦より安定したサーブを見せ、相手にプレッシャーをかけ続けると、第2セットの序盤でブレークを奪ってからは、ソウザに付け入る隙を与えなかった。
マレーは準々決勝で、ラッキールーザーのボルナ・コリッチ(Borna Coric、クロアチア)と対戦する。コリッチは同日の試合で、元全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)ファイナリストのマルコス・バグダティス(Marcos Baghdatis、キプロス)と対戦したが、第3セットにバグダティスが棄権を申し出たため、8強入りが決まった。(c)AFP/Richard Eaton