【2月21日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のマイアミ・ヒート(Miami Heat)に所属するクリス・ボッシュ(Chris Bosh)が、20日に医師の診察を受けたものの、チームのエリック・スポールストラ(Erik Spoelstra)ヘッドコーチ(HC)は、肺血栓塞栓症の疑いについて口を閉ざしたままだ。

 スポールストラHCは、「最終診断を下すのは早計だ」とし、ボッシュは命を脅かすような病気を抱えているわけではないと話した。

 敵地でのニューヨーク・ニックス(New York Knicks)戦を控えたスポールストラHCは、医師が診断を下すためにさまざまな検査を行っているとしている。

 スポールストラHCは19日の段階で、ボッシュが「体調不良のため」次戦を欠場すると発表し、インフルエンザではないことを祈るとコメントしていた。

「われわれの思いは、CB(クリス・ボッシュ)と、彼の健康にささげたい」としたスポールストラHCは、「彼は大丈夫だ。何かを勘ぐるのは早計だ」とうわさを一蹴した。

 肺に血栓が見つかった場合、ボッシュは血栓溶解薬などで治療を行うため、今季残りの試合を欠場することになる。

 過去には、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のアンダーソン・ヴァレジャオ(Anderson Varejao)や、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)のミルザ・テレトビッチ(Mirza Teletovic)も、同疾患でシーズンを棒に振った経験がある。

 チームの体制を整えつつあったヒートだが、後半戦に向けて思わぬ痛手を負うことになった。(c)AFP