ミランがエンポリと引き分ける、欧州カップ戦出場がさらに遠のく
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【2月16日 AFP】14-15イタリア・セリエAは15日、第23節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はエンポリ(Empoli)と1-1で引き分けた。
9人で試合終了のホイッスルを聞いたミランは、下位のエンポリを相手に本拠地で引き分け、欧州カップ戦出場の夢がさらに遠のいた。
苦闘が続く名門ミランは、劣勢に立たされるなかで前半40分、イタリア代表のマッティア・デストロ(Mattia Destro)が移籍後初得点を記録し、チームを鼓舞したかにみえた。
ところが、多くの時間帯で試合を支配したエンポリも、後半23分に攻勢を実らせ、ミランの下部組織出身のマッシモ・マッカローネ(Massimo Maccarone)が同点ゴールを決めた。
さらにミランは終了6分間、GKのディエゴ・ロペス(Diego Lopez)がレッドカードを受けて退場処分となり、さらなる痛手を負った。
クリアミスから直接相手にボールを渡してしまったロペスは、その埋め合わせをしようと素晴らしいセービングをみせたが、ペナルティーエリアの外でボールに手で触れたため、すぐさま退場を命じられた。
さらにミランはその後、チームを立て直すために今冬に獲得した選手の一人、DFのガブリエル・パレッタ(Gabriel Paletta)がハムストリングを痛めてプレーを続行できず、交代枠を使い切っていたミランは9人で試合を終えることになった。
ミランはこのほかにも、DFのアレックス(Alex)が鼻を負傷し、前半7分で交代を強いられている。
ミランのフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)監督は、エンポリをたたえる一方で、チームを襲った不幸を嘆いている。
インザーギ監督は伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「われわれは今、難しい時期にあって、どの試合でも何かが起こる。こんなに選手を失うなんて信じられない。最初のアレックスなどは特にそうだ」とコメントした。
「エンポリは昇格組だが素晴らしいチーム作りをしていて、すでにローマ(AS Roma)とユベントス(Juventus)を脅かしている。われわれも成長を続けないといけないが、離脱者が多すぎて、継続性の面で苦しい」
この結果、ミランはリーグ11位にとどまり、チェゼーナ(AC Cesena)と引き分けた首位ユベントスとの勝ち点差は24のまま変わっていない。(c)AFP