【2月15日 AFP】ウクライナ政府軍と同国東部の親露派勢力の間で合意された停戦は、発効時刻の15日午前0時(日本時間同7時)から1時間以上が過ぎた後も守られているもようだ。

 親露派支配地域の主要都市ドネツク(Donetsk)にいるAFPの記者によると、午前1時30分(日本時間同8時30分)ごろ自動小銃の銃声が聞こえたが、重火器の発射音はしていないという。

 軍の情報筋によると、いずれも14日に激しい砲撃を受けた政府側の支配下にある港湾都市マリウポリ(Mariupol)と鉄道の要衝デバルツェボ(Debaltseve)でも停戦は守られているという。(c)AFP