【2月14日 AFP】フィギュアスケート四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2015)は13日、韓国・ソウル(Seoul)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、カナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組が合計177.46点で優勝した。

 同ペアは、2010年以来の大会制覇を達成。12日に行われたショートダンス(SD)では3位発進となったものの、FDで109.15点という高得点をマークし、逆転で優勝した。

 ウィーバーは、自身とポジェが逆転で勝利を収めることに慣れてきていると話している。

「これまでもずっとこういう立ち位置だったので、FDで挽回しなければいけないのはいつもと同じことでした」

「喜びは倍増しますね。逆転してやるという気持ちが、今日の演技につながったと思います」

 SDで首位だった米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組は、FDでウィーバー/ポジェ組に3点以上を離され、合計176.18点で2位にとどまった。

 同じく米国のマイア・シブタニ(Maia Shibutani)/アレックス・シブタニ(Alex Shibutani)組が、合計170.79点で3位入賞を果たしている。(c)AFP