【2月14日 AFP】男子テニス、ABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2015)は13日、オランダのロッテルダム(Rotterdam)でシングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)は6-4、6-2で第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を下し、準決勝に進出した。

 シモンは、12連敗を喫し対戦成績を1勝12敗としていた四大大会(グランドスラム)2度の制覇を誇るマレーに対し、最高のパフォーマンスを披露して金星を挙げた。

 第1、第2セットともに序盤に2つのブレークを奪われたマレーは、出足の悪さを認め、立ち直るためのリズムをつかめなかったとコメントした。

 2009年大会を制し、現在世界ランク4位につけるマレーは、「ほとんどのショットで苦しんで、出足がひどかった」と語った。

「シモンはキャリアのほとんどを世界ランク20位以内で過ごしているトップ中のトップの選手。彼に勝った試合はどれも簡単なものじゃなかった。最後まで戦い抜いて、ラリーを続けようとしてくる。それが彼のテニスだ。疲れは感じていなかったけれど、出足は確かに良くなかった。コートの後ろではしっかりボールを打てず、ラリーではミスをしすぎてしまった」

 シモンは、次戦で前回大会王者のトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)と対戦が決まった。ベルディハは6-1、6-4でガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)を下したものの、この試合中に転倒し、拳をすりむいている。シモンはベルディハとのこれまでの対戦成績を6勝3敗としている。(c)AFP