【2月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で自由契約となっていたダレン・フレッチャー(Darren Fletcher)は2日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)と契約を交わし、十数年にわたるユナイテッドでのキャリアに終止符を打った。

 31歳のMFは、約20年前にユナイテッドのユースチームに加入すると、2003年のトップチーム昇格以降、公式戦340試合で24得点を挙げてきた。

 しかし、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)政権下で信頼を獲得することができなかったフレッチャーは、1年の延長オプション付きでWBAと2年半契約をかわすことになった。

 WBAは公式ツイッター(Twitter)で、「アルビオンは、自由契約でダレン・フレッチャーを迎えることをうれしく思う。われわれの新たな24番は、12か月の延長オプションが付いた2年半の契約に合意した」と発表した。

 WBAのユニホームを手にしたフレッチャーは、「僕のキャリアはずっとユナイテッドだったので、それしか知らなかった。変化のときだと感じ、この決断に感傷的になってはいない。もちろん最高の思い出があるけど、今はWBAの選手だ。新たな道に進むのが楽しみだ」と述べた。(c)AFP