【2月2日 AFP】サッカー元コスタリカ代表のパウロ・ワンチョペ(Paulo Wanchope)氏が1日、同国の代表監督に指名された。

 2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でベスト8入りの快挙を達成したコスタリカ代表は、W杯後にホルヘ・ルイス・ピント(Jorge Luis Pinto)前監督が退任しており、ワンチョペ氏はその後任となる。

 38歳のワンチョペ氏は、現役時代にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)やウェストハム(West Ham)、コスタリカ代表でプレーし、ブラジル大会ではピント前監督の補佐を務めていた。

 コロンビア出身のファン・カルロス・オソリオ(Juan Carlos Osorio)氏、アルゼンチン出身のリカルド・ガレカ(Ricardo Alberto Gareca Nardi)氏の名前も候補に挙がっていたが、ワンチョペ氏が両者を抑えて指揮官に就任した。(c)AFP