【2月1日 AFP】14-15スペイン1部リーグは31日、第21節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が4-1でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に勝利した。

 世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に輝いたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を出場停止で欠くレアルは、開始早々に失点を喫しながらも逆転勝利を収め、2位との勝ち点差を4に広げた。

 レアルは試合開始直後、ソシエダのアリツ・エルストンド・イリバリア(Aritz Elustondo Iribarria)に先制を許したが、直後にハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)のゴールで同点に追いついた。

 そしてハーフタイム前にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のゴールで勝ち越しに成功したレアルは、後半に入るとカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が2得点を記録し、ソシエダを突き放した。

 ラモスは試合後、「とても早い時間帯に失点したけれど、最終的には逆転することができた」と語っている。

「僕らは改善し続ける必要があるけれど、今日は勝利にふさわしかった」

「今年に入ってから僕らは失速したけれど、シーズン終盤にそうなるよりは、この時期になった方がいい。先はまだ長いし、僕らは首位にいる」

(c)AFP