【1月30日 AFP】欧州連合(EU)は29日、ロシアのウクライナ介入に関連した対露制裁の対象を拡大することで合意し、今後取り得るさらなる措置の準備に着手する。EUのフェデリカ・モゲリーニ(Federica Mogherini)外交安全保障上級代表が記者会見で明らかにした。

 ウクライナ東部での戦闘激化を受けて緊急招集されたEUの外相理事会では、個人に対する渡航禁止と資産凍結の制裁の期限を当初予定の3月から6か月間延長して9月までとすることでも合意した。

 ロシアによるクリミア(Crimea)編入を受けて欧州連合は2014年3月、初めて対露制裁を発動。当初ロシアとクリミアの当局者21人だった制裁対象は、現在までに132人と28団体に拡大されている。

 モゲリーニ代表は、欧州委員会(European Commission)が1週間以内に追加される制裁対象のリストを作成し、2月9日の外相理事会で討議にかけ、承認を受けるために2月12日のEU首脳会議に提出される予定だと記者団に語った。(c)AFP