ガッリアーニ氏赤面、ラジオ局にだまされ監督続投を暴露
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【1月29日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)で最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)氏が、ラジオ局のいたずら電話でフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)監督の続投をばらすという失態を犯した。
さらにガッリアーニ氏は、ミランの補強候補についても、リスナーに選手名を明かすというサービスを行ってしまっている。
ミランはリーグ戦11位で、首位ユベントス(Juventus)に勝ち点23差をつけられている。さらに27日には、10人のラツィオ(SS Lazio)に敗れ、イタリア杯(Italian Cup)からも敗退した。
現在、ファンの怒りの矛先はガッリアーニ氏に向いている。――そして27日、ラジオ局「RDS」がサンプドリア(Sampdoria)のマッシモ・フェレーロ(Massimo Ferrero)会長を装って電話をかけると、ガッリアーニ氏はすっかりだまされてしまった。
偽フェレーロ会長から、イタリア杯準々決勝でラツィオに敗れた場合、ミランはインザーギ監督を解任するのか問われると、ガッリアーニ氏はこう答えた。
「いや、チームが完全に崩壊しない限り、今シーズン終了まで彼でいく。その後のことは分からんがね」
さらにガッリアーニ氏は、冴えない攻撃陣を立て直すため、リストアップしているFWの名前も明かしてしまった。
ミランについてはこのところ、ASローマ(AS Roma)のマッティア・デストロ(Mattia Destro)、さらにはインテル(Inter Milan)の練習を無断欠席し、謹慎処分を科されているパブロ・ダニエル・オスヴァルド(Pablo Daniel Osvaldo)の獲得がうわさされている。
ガッリアーニ氏は、「レンタルで取れるセンターフォワードを探してる。オスヴァルドかデストロとサインする予定だ」と明かすと、さらには「ステファノ・オカカ・チュカ(Stefano Okaka Chuka)をレンタルに出す予定はあるか?あるならうちも照会したいんだが」と続けた。
伊ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙は28日、デストロが今季終了まで期限付き移籍することで、ミランとローマが「合意に達した」と伝えている。報道によると、ミランが提示した金額は70万ユーロ(約9300万円)で、さらに移籍金1600万ユーロ(約21億円)での買い取りオプションが付いているという。
同紙はまた、サンプドリアのオカカ獲得についても「交渉中」だと報じている。サンプドリアはこのところ、ウディネーゼ(Udinese)のルイス・ムリエル(Luis Muriel)、エバートン(Everton)のサミュエル・エトー(Samuel Eto'o)らを獲得している。(c)AFP