【1月28日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)の地下鉄で、乗客がスクワットをしてカロリーを消費すると、一定額の運賃を無料にするサービスが登場した。肥満問題を懸念する同市の保健当局が考案したものだ。

 26日から市内数十か所の地下鉄駅に、乗客がスクワットを10回するとカロリー消費量が表示され、乗車券が発券される特別な機械が設置されている。同市はまた、先着8万人に、エネルギー消費量を計算する歩数計を提供するという。

 公式統計によると、メキシコの成人の70%、子どもでは3分の1が太り過ぎもしくは肥満で、この割合は米国をも上回っている。

 一方、メキシコ市の地下鉄は1日の利用客が500万人を超え、市民の重要な交通手段となっているが、2013年12月に運賃が値上げされ、通勤客から厳しい批判が殺到していた。(c)AFP