【1月28日 Relaxnews】航空、鉄道、宇宙旅行事業を展開するヴァージン(Virgin)・グループのリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長は、最新の旅行関連事業「ヴァージン・ホテル(Virgin Hotels)」の第1号店を米シカゴ(Chicago)でオープンさせた。

 シカゴのビジネスや文化の中心地「ループ(The Loop)」地区の歴史的建物「Old Dearborn Bank Building」を改装しオープンしたヴァージン・ホテルの客室数は、40のスイートルーム、2つのペントハウスを含む250。

 ヴァージンによると、ホテルのコンセプトは従来の型から離れ、アーリー・チェックインやレイト・チェックアウト、ルームサービス、ビジネスセンター取引、WiFiといったサービスの追加料金を排除することだという。

 客室はスライドドアで2つの空間に仕切ることができ、宿泊客はこじんまりとしたマンションに住んでいるかのような気分を味わうことができる。ベッドは人間工学に基づいて設計されており、宿泊客は快適に過ごせるだろう。

 ダイニングバー「コモンズ・クラブ(The Commons Club)」では、国際色豊かなメニューが提供されるだけでなく、新たな出会いの場として、毎晩、ソーシャル・アワー(Social Hour)が設けられている。

 ヴァージン・ホテルの2号店は来年の夏、テネシー(Tennessee)州ナッシュビル(Nashville)に、3号店は2017年にニューヨーク(New York)にオープン予定。(c)Relaxnews/AFPBB News