ホワイトハウスに小型無人機が落下、一帯を一時封鎖
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【1月27日 AFP】米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)敷地内に26日未明、小型の無人機が落下し、当局が危険物でないことを確認するまで一帯が封鎖された。
米大統領警護隊(シークレットサービス、US Secret Service)の声明によると、無人機は同日午前3時(日本時間同日午後5時)すぎ、ホワイトハウスの南側の敷地内で見つかった。
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が警察当局の話として伝えたところによると、無人機を操縦していたのは政府職員の男性で、ホワイトハウス上空に機体を飛ばすつもりはなかったとシークレットサービスに説明したとされる。男性はホワイトハウス職員ではなく、事情聴取を受けているが、シークレットサービスは今のところ男性の話を信じているという。
バラク・オバマ(Barack Obama)大統領とミシェル(Michelle Obama)夫人はインドを訪問中でホワイトハウスには不在だったが、娘のマリア(Malia Obama)さんとサーシャ(Sasha Obama)さんはワシントン市内にいた。(c)AFP