永久追放のアームストロング氏、「再び違反行為をするだろう」
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■タイトル剥奪で空白期間のツール優勝者は「存在させるべき」
アームストロング氏はまた、自転車競技のクリーン化を目指す改革委員会で2度にわたり証言したとして、自身の処分について軽減されるべきだとの見解を示した。
さらに、アームストロング氏が獲得したツールのタイトルも再び記録に残すことを切実に訴え、優勝者の不在は第一次・第二次世界大戦などの戦時下でレースが行われなかった年に適用されるものだと主張している。
アームストロング氏は、自分が参戦したことで自転車競技に利益があったと語っている。
アームストロング氏によると、がんを克服してレースに復帰し、王者に上り詰めた逸話が新たなファンを開拓したことで、所属していた自転車メーカーのトレック(Trek)は売り上げが1億ドルから10億ドルまで伸び、自身が創設した慈善団体「アームストロング財団(Lance Armstrong Fundation、LAF、別名:リブストロング、Livestrong)」も5億ドルを集めたとしている。
「それを無かったことにしたいのか?」と尋ねたアームストロング氏は、「『イエス』と答える者は誰もいないだろう」と語った。
そして現在、記録が抹消されているツール・ド・フランスのタイトルについて、アームストロング氏は、「ファンの一人として言うが、優勝者は存在させるべきだと思う」とした。
「第一次世界大戦中には優勝者不在の長い期間がある。第二次世界大戦中もそうだ。そして、再び世界大戦が起きたかのような空白がある」
「歴史は愚かだとは思わない。歴史は多くの出来事を正すものだ。この50年間について、私は空白だとは思わない。私はツールの勝者だと感じている」
(c)AFP