【1月26日 AFP】NFLプロボウル2015(NFL Pro Bowl 2015)は25日、米アリゾナ(Arizona)州グレンデール(Glendale)のフェニックス大学スタジアム(University of Phoenix Stadium)で行われ、チーム・アーヴィンが32-28でチーム・カーターに勝利した。

 チーム・アーヴィンは、第4クオーター終盤にアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)のQBマット・ライアン(Matt Ryan)がニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)のジミー・グラハム(Jimmy Graham)に通したタッチダウンパスで決着をつけた。

 45回目を迎えるNFLオールスターの祭典は、殿堂入り選手のクリス・カーター(Cris Carter)氏とマイケル・アーヴィン(Michael Irvin)氏がそれぞれのチームのキャプテンとなり、選手を「ドラフト」で選んだ。

 チーム・アーヴィンで最もパスを出したのはデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)に所属するQBマシュー・スタッフォード(Matthew Stafford)で、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)のエマニュエル・サンダース(Emmanuel Sanders)への1本を含む2本のタッチダウンパスに成功し、合計316ヤードを記録した。

 一方のチーム・カーターは、「ドラフト」で全体1位指名を受けたインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)のQBアンドリュー・ラック(Andrew Luck)が第1クオーターに2本のタッチダウンを記録すると、セインツのQBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)も2本のタッチダウンパスに成功したが、その健闘もむなしく敗れた。

 同スタジアムで来月1日に開催される第49回スーパーボウル(Super Bowl XLIX)では、昨季王者のシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)とニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)が激突する。

 シーホークスは、オーバータイムの末に28-22でグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)に大逆転勝利を収めてナショナル・カンファレンス(NFC)の頂点に立ち、2年連続でスーパーボウル出場権を手に入れた。

 シーホークスは25日に現地入りを果たすと、宿泊するホテルの周辺にはすでにファンが待ち構えており、バスの到着とともに声援を浴びていた。

 アメリカン・カンファレンス(AFC)では、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)が、45-7でコルツを破りスーパーボウル進出を決めた。しかし、この試合の前半に空気圧の少ないボールを使用する不正行為を働いたとする「デフレートゲート(deflategate)」疑惑が浮上し、NFLが調査に乗り出す事態に発展しており、ペイトリオッツの大勝利は暗い影に覆われている。

 26日に現地入りする予定のペイトリオッツは、デフレートゲート疑惑を払拭できなければ、せめて地元の米北東部に襲撃する厳しい冬の嵐が避けられることを望むしかなくなる。(c)AFP/Rebecca BRYAN