【1月22日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は22日、ノルウェー1部リーグのストレームスゴゼット(Stromsgodset)から、16歳の神童マルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)を獲得したと発表した。

 ウーデゴールはこの数か月、欧州各地のトレーニング施設を回り、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)やFCバルセロナ(FC Barcelona)、リバプール(Liverpool FC)、アヤックス(Ajax)などへの移籍のうわさが取り沙汰されていたが、レアルは欧州トップクラブとの争奪戦で勝利を手にした。

 移籍金は400万ユーロ(約5億5000万円)と報じられている。

 レアルは公式ウェブサイトで「レアル・マドリードとストレームスゴゼットは、マルティン・ウーデゴールの移籍で合意に達した」と発表している。

 メディカルチェック完了後、ウーデゴールは22日に入団会見を行う。

 ウーデゴールは、スペイン3部リーグに所属し、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)氏が指揮を執る下部組織のレアル・マドリード・カスティージャ(Real Madrid Castilla)で同クラブでのキャリアをスタートするとみられている。

 昨年、左利きの神童はノルウェー1部リーグで史上最年少の出場と得点を記録すると、5ゴール7アシストの成績を残して注目を浴びた。

 相手選手を打ち負かす映像がネット上に拡散し、その活躍がノルウェー代表チームの目にとまると、昨年8月にはアラブ首長国連邦(UAE)との親善試合に出場し、同国史上最年少となる15歳253日で代表デビューを飾っている。

 さらに10月には欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のブルガリア戦に途中出場し、同大会の史上最年少出場記録を更新している。

 ノルウェー代表を指揮するペル・マティアス・ホグモ(Per-Mathias Hogmo)監督は同国の日刊紙アフテンポステン(Aftenposten)に対し、「彼は短期間で大きく成長している。私が思うに、彼も誰も崩せると思わないような壁を、彼は乗り越えた。彼のプレーぶり、才能、プレー選択と思考する能力。そのすべてが素晴らしい」と語っている。(c)AFP