【1月21日 AFP】男子プロテニス協会(ATP)は21日、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)欠場したファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)が、痛みが再発した手首の手術を受けたことを明らかにした。

 2009年に全米オープン(The US Open Tennis Championships 2009)を制したデルポトロは、両手でバックハンドを打つ際に痛みを感じたとして、米国で簡単な手術を受けた。

 デルポトロの手術は成功し、2週間後にはリハビリを開始する予定とされている。

 フェイスブック(Facebook)に担当医と一緒の写真を掲載したデルポトロは、「数時間前、僕はオーストラリアにいた。今日はミネソタ(Minnesota)州ロチェスター(Rochester)にあるメイヨークリニックにいる」と投稿した。

「主治医に勧められ、手首に痛みを感じる原因を解決するための簡単な手術を受けた」

 2010年に右手首、そして2014年3月に左手首の手術を受けているデルポトロは、先日のアピア国際(2015 Apia International Sydney Tennis Tournament)で昨年2月以来となる実戦復帰を果たしていた。

 2009年の全米オープンではロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破りタイトルを手にしたデルポトロは、同年の全仏オープンテニス(French Open 2009)と2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)でベスト4、2009年と2012年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)でベスト8入りを果たしている。(c)AFP