14秒の最速ゴールは「不滅の記録」、UAE協会喜ぶ
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【1月21日 AFP】アラブ首長国連盟サッカー協会(UAEFA)は、現在開催中の第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)で、試合開始からわずか14秒でゴールを決めたアリ・マブフート(Ali Mabkhout)について、その名は時代を越えて語り継がれるだろうとの見解を示している。
過去60年近くに及ぶアジアカップの試合結果と統計を確認した大会役員は、バーレーン戦でマブフートが決めたゴールが、大会史上最速であると認定した。
最速ゴール記録が更新されるのは、クウェートのファティ・カミール(Fathi Kameel)が1976年大会で記録した電光石火のゴール以来となる。
UAEFAのユスフ・セルカル(Yousef Al Serkal)氏は、「みんな喜んでいる。クウェートのファティ・カミールが30年以上も記録保持者だったことをみれば十分だろう。これで、アリ・マブフートの名は不滅となる。それとともに、首長国の名もね」とコメントした。(c)AFP