【1月19日 AFP】米デラウェア(Delaware)州で17日夜、ジョー・バイデン(Joe Biden)米副大統領の自宅付近で、走行車両からの銃弾発砲事件があった。車両はそのまま現場から逃走した。警護を担当する米大統領警護隊(シークレットサービス、US Secret Service)が18日に明らかにした。

 発砲事件があったのは午後8時25分(日本時間18日午前10時25分)ごろで、当時バイデン氏とジル(Jill Biden)夫人は留守だったという。

 車両は高速でバイデン氏自宅近くを通過しながら、銃弾数発を発砲し、そのまま走り去ったとされる。バイデン副大統領の自宅は主要道路から数百メートル奥まったところにあり、銃弾が当たったかどうかをシークレットサービスが調べている。(c)AFP